障害者になって色んな手続きしないといけないのご存知ですか？私も何もわからないときに知り合いから「障害者手帳もらった？」「障害者年金手続きした？」とか聞かれ「なにそれ？」という感じであれこれ調べて何とか手続き完了した。「役所は聞かなければ何も教えてくれませんよ」ケアマネさんの言葉です。あれからもう１年通所リハビリとかディサービスで同じ症状の患者さんと会う、手帳等級何級ですか？と聞いても「はぁ？？」と返されてしまう。手帳や年金のこと知らない人が多いです。年金てあるから60才位にならなもらえないと思っている人が多くて「20才でも申請できますよ」と教えてあげるとみなさんビックリされる。国が「障害者になったら」というテキストなりなんか分かりやすいものを作ってあげるべきだと思うが今の借金だらけの国の状態なら無理だろうな。

一緒にリハビリを頑張ろうといっていたおじさんがリハビリセンターをやめた。熱心だったのは奥さんでおじさんはなにもせずにぼーっと座っているだけでいいそうだ。しんどい、痛いのはもう嫌だって…だからしんどいリハビリはやめてみんなで食事をしたり楽しむディサービスに切り替えるらしい。なんだかなぁー。

こんばんわ。台風がここ大阪にも近付いています。どうか被害などありませんように。台風さんそうっと通りすぎてくださいね。

さて、今日は自費リハビリの話を少し。自費リハビリは保険適応外なので利用するのに一家庭の主婦である私は躊躇していました。それが普段来ていただいているセラピストさんに「これ以上治りません」「どんなに努力してもですか？」「無理です」今思えばよくこんなひどいことをおっしゃるセラピストさんだなと思います。なんとかして少しでも動けるように…とあがいている患者さんをグサッとナイフで刺して殺すのと同等なことだと思います。私はとてもショックですぐには立ち直れませんでした。「今のままのリハビリでは駄目だ自分を変えよう」と思って単身東京の自費リハビリに1週間参加しました。費用は交通費ホテル代も入れて30万ほどしました。成果は？リハビリ内容も今までやってもらっていたものとは全然違いましたし何よりセラピストさんに危ないからあれもダメこれもダメ言われてやれなかったこと、例えば横断歩道、坂道、エスカレーター、電車に乗る等すべてに挑戦できたことが大きかったです。入院中もそうですがトイレ、着替え、いちいち看護士さん呼んで許可が出るまで一人でやったらダメでした。それに慣らされていたんですね、退院してからも外一人で歩くのが怖くて何もできませんでした。それが東京に一人で行ってホテルで泊まってリハビリセンターまで行って何でもできるんだと気づかされたことが大きかったです。帰ってから坂道も歩き回りましたし、電車バスにも乗りまくっています。足はお陰でだいぶ歩けるようになりました。杖なしでも綺麗ではないですがなんとか歩けています。東京で教えていただいたリハビリも毎日続けています。自費リハビリはどうか？と聞かれた時今もし停滞期とか鬱になってる場合ひとつのきっかけとしてはいいかもしれません。ただ費用が高額なので100％お薦めしませんし私も次に行くか？となると考えます。

ただ言えることは自分しかないんです、出来ないといわれていることもやってみることが大切です。出来たとき…変わった自分に会えますよ