よくセラピストさんたちが言われること「病状は人それぞれだから麻痺から回復した人しない人の違いは努力じゃないよ」この言葉は患者である私にも実は救いになっていました。でもこの言葉ってセラピストさん患者である私の言い訳じゃないかな？実際病状が軽い人重い人もいらっしゃるし重い方も必死に頑張って成果が出ていないのも現実だと思う。だから私はこれだけ頑張ってこんなに動かせるようになったって（実際は動きませんが）いいまわりたくはない。でも動かせるようになったって健常者になってきたよ～っていう人の話は素直に聞きたいし教えていただきたい。そういうかたは本当に頑張っておられると思う。それを病状が軽いんだとかいうのはもっとしなければいけないのにしない自分への甘えかもしれない。回復されてきたみなさんよかったらどのような頑張りをされたのか教えてください。

病気前はよくママ友とランチに行ってました。運転はほとんど私でした。運転するのが好きだったので…病気になって当たり前かもしれませんが、潮が引くようにママ友からの連絡がなくなりました。それに反比例するように近所の顔見知りの方々のアプローチが多くなりました。「大変だったね」から始まりよく話を聞いてみると「これ万病に効くから是非飲んでみて！」と一本9800円オロナミンCのような大きさです。高過ぎやろーと心では思いましたがご近所さんなので「また考えさせてもらいます」とやんわり断り、また別のご近所さんは「家に来てー」と言ってくださるのですがそれは宗教関連のものだったり…如何に自分が人徳なかったのが病気をしてよくわかりました。

発病して久びさにゆずの「栄光の架け橋」を聞いた。発病前は学生時代社会人になってからの達成できたことを思い浮かべて涙を流してしみじみと聴いていた曲だった。今改めて聞いてみるとこの曲の真っ最中の状況だなぁ～て感じるこの曲をしみじみと聞けるようになりたいと思いながらリハビリ頑張ろうと思う。いい曲だなぁ～